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釣り場閉鎖相次ぐ 三重県鳥羽市

2021年2月12日 05時00分

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釣り禁止となった小浜漁港

釣り禁止となった小浜漁港

 コロナ禍のなか、釣りの業界関係者の皆さんは感染防止に万全を期そうと懸命に頑張っている。私たち釣り人も一層、釣り場での節度ある行動を心がけたいものだ。そんな中、各地のおかっぱり釣り場が次々と閉鎖されている。
 昨年は4月7日に7都道府県に出された緊急事態宣言。同16日からは全国規模に拡大され、解除される5月25日まで、営業自粛を余儀なくされた遊漁船も数多くあった。再開後は3密を避けてキャビンを利用中止にしたり、ソーシャルディスタンスを取った釣り座にしたり、乗船者にも検温、手指消毒、マスク着用を求めるなどして安心して釣りができるよう努力してきた。釣具店もそう。スタッフの検温、手指消毒、マスク着用はもちろん、店内の消毒や換気などを徹底してきた。
 そんな中、今年に入って1月7日から1都3県に2度目となる緊急事態宣言が発出。6日後の14日には対象地域が11都府県に拡大されて2月7日までとなり、栃木県を除く10都府県はさらに3月7日まで延長された。私が住む三重県でも1月14日から県独自の緊急警戒宣言が出され、現在も県境を越える移動等は自粛となっている。
 各遊漁船や釣具店は以前にも増して細心の注意を払いながら頑張っている。実は私が最も気になっているのは、おかっぱり釣り場の現状だ。三重県鳥羽市周辺の堤防や漁港が今、どうなっているのか先日見てきた。
 どこの漁港も、もともとゴミの放置や迷惑駐車に悩んでいた。これにコロナが追い打ちをかけた形で、小浜漁港では「現在鳥羽磯部漁協管内全ての漁港内(堤防等)において当面の間、釣りを禁止しております。住民の安全・安心確保のためにご理解よろしくお願いします」との掲示がなされていた。
 国崎漁港には大きな手作りの看板が。それには「不法駐車やゴミ等の放置のため、住民が大変迷惑しています。感染拡大防止のため、堤防釣り等お断りします」との文言が見られた。
 コロナ以前の安全性の問題で釣りも立ち入りも禁止されている漁協もある。石鏡漁港だ。安楽島漁港には薄くなっているが「あぶない」の注意喚起看板がある。
 当然のことだが、鳥羽周辺に限らず漁港は地元住民優先。これ以上、立ち入り禁止の釣り場を増やさないためにも、ゴミは持ち帰る、迷惑駐車はしない、コロナを移さない、移されないようにする必要がある。

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