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森喜朗会長が辞意 東京五輪開幕まで5ヵ月…トップ不在の異常事態

2021年2月11日 13時49分

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森喜朗会長

森喜朗会長

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が、女性蔑視ともとれる発言の責任をとって、辞任する意向を固めた。12日の組織委の評議員会、理事会の合同懇談会で表明すると見られる。東京五輪は開幕を5カ月後に控え、トップ不在の異常事態を迎える。
 森会長は3日の日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言。女性蔑視ではないかと国内外から激しく批判された。
 翌4日に森会長は急きょ会見し、「五輪の精神に反する不適切な発言だった。深く反省をして、発言を撤回したい」と釈明したが、批判は拡大。早期の幕引きを図った国際オリンピック委員会(IOC)も批判に転じ、五輪のスポンサー企業やアスリートからも厳しい意見が相次いだ。辞任は避けられない情勢となっていた。
 森会長は組織委の発足当初から会長を務め、IOCのバッハ会長らと太いパイプを築いてきた。東京五輪開幕まで新型コロナウイルスの感染対策などでさらに紆余(うよ)曲折が予想され中、旗振り役を失った組織委は大きな難局を迎える。

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