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ギャンブル依存症対策計画案を決定 県連絡協議会

2021年2月11日 05時00分 (2月11日 05時03分更新)
 県は九日、ギャンブル等依存症対策連絡協議会(会長・長坂和則静岡福祉大教授)を静岡市の県総合社会福祉会館で開き、対策を推進する計画案を決定した。ギャンブル依存症の知識の周知と予防や治療、回復の支援体制の整備に取り組んでいく。
 会合では、昨年末から先月末まで募集したパブリックコメントを共有し、その回答と対応について確認。計画案について、各委員から意見が出された。
 医療の専門家は、ギャンブル依存症は脳の病気という認識が低く、本人の性格の問題と言われやすいと指摘。「まず『ギャンブル依存症』という言葉を浸透させていくことが大切」と提唱した。司法書士会の委員は「借金の相談を受ける立場でも、ギャンブル依存に対する理解が足りない。相談を受ける私たちも研修を受けていきたい」と話した。
 長坂会長は「依存症は次の子どもの世代にも影響する可能性がある。まず当事者から介入して、改善していくことが大切」と話した。決定した計画案は、今年の三月下旬に公表される予定。 (板倉陽佑)

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