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輪島ふぐ 召し上がれ 金沢学院大生がメニュー考案

2021年2月10日 05時00分 (2月10日 10時51分更新)
輪島ふぐのメニューを開発した金沢学院大生たち=輪島市河井町で

輪島ふぐのメニューを開発した金沢学院大生たち=輪島市河井町で

フライやバーガーなど試食

 語呂合わせで「ふぐ」と読め、全国屈指の漁獲量を誇る輪島市のブランド力を記念し「輪島ふぐの日」に認定された二月九日、同市内のふれあい健康センターで、金沢学院大の学生が考案した輪島ふぐメニューの報告会が開かれた。試食もあり、参加者はフライやバーガー、そぼろなどで輪島ふぐの美味を確かめた。(日暮大輔)
 同大は市と包括連携協定を結んでおり、昨年十一月から人間健康学部健康栄養学科の三年生七人がメニュー開発に取り組んできた。今回は中間発表で、学生三人が参加。「さっぱりした品を作ろうと、おろし煮を考えた」「魚嫌いの子どもでも食べられるよう春巻きにした」などと集まった市職員や、海産物を扱う店主らにメニューを紹介した。
 七人が所属するゼミの飯田範子教授は「フグは重さの5〜7%分の塩こうじに十〜二十分つけ込み、三〜五分蒸すことで軟らかくなり、さまざまな料理に展開できる」と開発した調理工程を説明した。
 全メニューのレシピは栄養価の数値なども加え、三月中に市へ提供される。市の担当者は、「市ホームページでの公開や、飲食店に活用してもらうことを考えている」と話した。同大の広田遥さん(21)は「料理の開発までフグを食べたことがなく、味を知ることから始まった。自分たちが考えた料理で地域に貢献できたらうれしい」と話した。
 同市は天然フグの年間漁獲量日本一を何度も記録する名産地で、記念日は一般社団法人日本記念日協会(長野県佐久市)が一月に認定した。認定を記念し、九日は市内の小中学校や保育園などの給食でフグの唐揚げなどが提供された。

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