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大野、24年度に中学校2校  統合「開成、上庄」と「陽明、尚徳、和泉」

2021年2月10日 05時00分 (2月10日 10時00分更新)
多くの市民(奥)が見守る中、学校再編の意見をまとめる委員ら=大野市の結とぴあで

多くの市民(奥)が見守る中、学校再編の意見をまとめる委員ら=大野市の結とぴあで

 小学校は26年度に7校 再編計画検討委

 大野市学校再編計画検討委員会が八日夜、同市の結(ゆい)とぴあで開かれた。二〇二四年度に中学校二校、二六年度に小学校七校に統合する意見がまとまった。近く再編計画案を作成する市教委に報告する。
 松木健一委員長(福井大副学長)ら委員十五人が出席。市教委への報告の修正点を検討した。この日はこれまでで最多の市民三十九人が傍聴した。
 中学校ではすべての教科で専門教科の教員が配置できる「全学年四学級」などを念頭にした「開成、上庄」、「陽明、尚徳、和泉」の枠組みで統合。山間地域の和泉中生徒は長時間のスクールバスでの通学になるため、二二年度の中部縦貫自動車道大野油坂道路大野インターチェンジ(IC)−和泉IC開通を待ち、二四年度から再編することを確認した。
 小学校は現在ある十校のうち複式学級解消などを視野に七校にする再編。うち乾側小は、今年四月から下庄小と統合することが決まっており、この日の会合では二六年度に小山小は有終南小、阪谷小は富田小と統合することになった。和泉小も複式学級はあるが、児童が毎日、長時間のバス通学による負担などを考慮し、統合を見送る。小学校もこれまで二四年度の統合としていたが、中学校を含めた複数校の統合は準備の面や一度に教員が大量に異動することなどから中学校の二年後に再編をするようにも修正した。二六年度以降は、各校の児童数の状況などを見ながら、さらなる再編も視野に入れる。
 市教委によると今後は修正部分を全委員が確認した後、松木委員長が市教委に報告。三月末までに市教委が計画案を作成する。二一年度に計画案を市民に説明して意見を求め、同年度末までに計画を策定。二二年度から再編に向けた準備を進め、二四年度の中学校、二六年度の小学校再編を目指す。 (山内道朗)

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