本文へ移動

盗塁のスタートがうまく切れません

2021年2月10日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 【質問】足は速いのに盗塁が下手だと言われます。スタートがうまく切れません。コツを教えてください。 (相模原市 C君=中3)
 【答え】盗塁に成功するために大事な3つのSは、スタート、スピード、スライディングといわれています。中でも最も重要なのは、スタートです。うまくスタートが切れない原因は(1)けん制が気になる(2)サインが出ると、体に余分な力が入る(3)1歩目に体が起き上がってしまう−などが考えられます。
 好きなときに走っていい場合は、スタートがうまくいかなければ無理に走る必要はありません。学童や中学では、ディスボール(このボール)のサインが多いので、緊張するのは無理もありません。プロ野球と違って相手のデータがほとんどないので、塁に出たら投手の動作や癖を見抜くためにわざとリードを大きくとって、何度かけん制をさせましょう。本塁に投げるときとけん制のときのターンの動作の速さなどの違いを見つけてください。ほかの選手が走者のときもよく観察してください。
 なかなか癖が見つからないときに、どこを見たらいいか、ひとつだけヒントを教えましょう。右投手の場合、足元だけを注意して、左足が地面から浮いたらホームへの投球、右足が動いたらけん制です。そこだけに集中していれば、いいスタートが切れるでしょう。盗塁は「走る勇気」が大切です。癖がわからなくても果敢にスタートを切りましょう。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
 ◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。
〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ