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【将棋】最年少名人へ一歩前進…藤井聡太二冠が順位戦20連勝でB級1組昇級「さらに力をつけて」

2021年2月9日 22時29分

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藤井聡太

藤井聡太

 藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は9日、東京の将棋会館で指された将棋の第79期順位戦B級2組10回戦で窪田義行七段(48)を100手で破り、無傷の9連勝で最終局を残してB級1組への昇級を決めた。これで順位戦は20連勝、通算で38勝1敗となった。
 対局終了後、藤井二冠は「勝って昇級を決められて良かった」と安堵(あんど)の表情。9連勝については「難しい将棋が多かったが、一局一局しっかり考えてこられた」と振り返り、B級1組参戦に向けては「相手が厳しくなるので、これからさらに力をつけていきたい」と気を引き締めた。
 盤上は得意の四間飛車から三間飛車に振り直した窪田七段に対し、対抗形から果敢に先攻した藤井二冠。夕食休憩前の飛車角交換から主導権を握ると、そのまま押し切った。消費時間は藤井二冠5時間39分、窪田七段4時間45分。終局は午後9時46分だった。
 最年少名人記録は谷川浩司九段(58)が持つ21歳2カ月。藤井二冠にはこれを上回るチャンスが残されている。それにはA級までノンストップで駆け上がり、A級1期目で挑戦権を得て奪取する必要がある。まずは「鬼のすみか」とも呼ばれるB級1組が難関で、ここを1期抜けできれば展望は大きく開ける。

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