指で描いた平和の輪 最優秀ポスターに磐田第一中・本間さん
2021年2月10日 05時00分 (2月10日 12時14分更新)
ライオンズクラブ国際協会主催の「国際平和ポスター・コンテスト」の地区大会(静岡、愛知、岐阜、三重、富山、石川、福井、長野各県)で、磐田市磐田第一中学一年の本間佐徠(さら)さん(13)の作品が最優秀賞に輝いた。米国イリノイ州の協会本部で各国の最優秀作品とともに審査されている。 (宮沢輝明)
地区大会の二千九百八十五点の中から選ばれた本間さんの作品は、年齢や性別、国の違いを超えて、五人が指をつなぐ図柄。平和の象徴の白いハトや各国の国旗を描き加えた。
国際大会に日本から出品されたのは、本間さんの作品を含め、全国八地区の大会で最優秀賞を得た計八点。各国の作品から大賞などが選ばれる。
本間さんは八日、磐田ライオンズクラブの小林秀樹会長から同校で表彰状を受け取った。
ボランティア活動に関心があるという本間さんは「うれしい」と喜び、「奉仕の心は、自分や身の回りの幸せだけでなく、お互いの幸せや平和を願うことから生まれると思う」と話した。
関連キーワード
PR情報