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【J1名古屋】山崎が1G1Aで存在感「練習からアピール」柿谷加入でし烈なトップ争い

2021年2月9日 22時04分

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八戸との練習試合で競り合う名古屋・山崎(右)

八戸との練習試合で競り合う名古屋・山崎(右)

 J1名古屋グランパスは春季キャンプ11日目の9日、沖縄県南風原(はえばる)町の黄金森公園陸上競技場でJ3八戸と練習試合(45分3本)を行い、4―0で勝った。わずか1得点に終わった昨季からの飛躍を狙うFW山崎凌吾(28)が、豪快なミドルシュートを決めるなど1得点1アシストと活躍し、1トップでの存在感を示した。
 剛と柔―。山崎が、万能1トップとしての魅力を70分間に詰め込んだ。まずは1本目31分、中央でボールを受けると、DFライン裏へ抜け出したMF前田へ絶妙なスルーパス。これを、前田が冷静に決めた。持ち前の状況判断力とパスセンスを生かし、チームに先制点をもたらした。
 その後もポスト役や前線の守備をこなし、ピッチを駆け回った。しかし、FWとして是が非でも欲しいのは、得点という結果。6日のJ2琉球戦でも決定機を外して悔しがったが、待ち望んだ瞬間は2本目11分に訪れた。
 MF長沢からのパスをペナルティーエリア手前で受けると、「ファーストタッチでいいところに置けた」と、左足をいっせん。豪快な一撃が、ゴール左を突き刺した。チームを勢いづける2点目は、山崎にとって“今季初得点"だった。
 加入1年目の昨季は1得点に終わり「ふがいない」。9番を背負う今季を「今後のサッカー人生が変わる」年と位置付けている。1トップを争う柿谷がJ2琉球戦で2得点を決める中、3度目の練習試合で「らしさ」と結果を両立させた。
 この日、柿谷はトップ下でプレーした。別タイプの2人のFWがハイレベルな競争をすれば、チーム戦術の幅も広がる。「僕の力を生かすことができるように、練習からしっかりアピールしたい」。勝負の1年。胸に秘めた覚悟を、ゴールという結果で示し続ける。
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