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ニホンライチョウの雌、長野入り 茶臼山動物園

2021年2月9日 05時00分 (2月9日 15時33分更新)
茶臼山動物園に移された雌のニホンライチョウ=那須どうぶつ王国提供

茶臼山動物園に移された雌のニホンライチョウ=那須どうぶつ王国提供

 国特別天然記念物のニホンライチョウの雌一羽が八日、栃木県の那須どうぶつ王国から長野市の茶臼山動物園に移送された。一月末の移送が予定されていたが、栃木県などに新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が再発令されていた影響で延期されていた。
 体重約五〇〇グラム、全長三十五センチほど。飼育担当者によると、ニホンライチョウは環境の変化に敏感だが、移送後もエサを食べる様子が確認されており、体調に変化はないという。ケージ(鳥かご)などで飼育し、環境に慣れていけば公開する。担当者は「無事に到着して良いスタートが切れた。体調管理などに気を付けて、早く公開できるようにしたい」と話した。
 同園は、環境省の事業の一環でニホンライチョウの飼育に取り組む全国七カ所の飼育施設の一つ。受け入れに向けて飼育ノウハウを蓄積するため、二〇一〇年から近縁種のスバールバルライチョウを飼育。今年一月に初めて雄一羽が大町市立大町山岳博物館から移送された。
 (安永陽祐)
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