感染力増した可能性 「3人以上にうつる」推定

2020年1月28日 02時00分 (5月27日 04時34分更新)
 新型コロナウイルスによる肺炎の感染力は、世界保健機関(WHO)の公表見解よりも強いとする報告が相次いでいる。調査をもとに一人の感染者から平均で何人にうつっているかを示す数値で、WHOは先週、暫定的に一・四~二・五としたのに対し、香港や英国のチームは三以上と推定した。
 公表された数値は、香港理工大などのチームの推定値が三・三~五・五、英ランカスター大などのチームの推定値が三・六~四。中国当局は二十六日、「(当初の推定よりも)感染力がやや増している」との見解を示している。
 感染力は一より大きいと感染の拡大、一より小さいと将来的な自然消滅を意味する。国立感染症研究所などによると、はしかの感染力は十二~十八、風疹が五~七、インフルエンザが二~三。二〇〇三年に感染が広がったコロナウイルスによる重症急性呼吸器症候群(SARS)は二~五とされる。

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