症状、自覚したらどうすれば?

2020年1月31日 02時00分 (5月27日 04時34分更新)
 季節性のインフルエンザや風邪なども流行する季節。新型肺炎の症状としても伝えられている、せきや発熱などがあった場合は、どうしたらいいのか。
 新型肺炎に関する電話相談窓口を受け持つ愛知県や岐阜県の担当者は、武漢市への渡航歴や肺炎患者との濃厚接触が確認できない場合は、かかりつけ医を受診するよう促している。
 ただ、急に最寄りのクリニックなどにかかることもある。愛知県医師会で感染症対策を担う浅井清和理事は「地域の医療機関でもまずは患者の渡航歴などを確認することになる」と話す。
 渡航歴があった場合、新型肺炎を疑うかどうかは国立感染症研究所が基準を出し「発熱(三七・五度以上)かつ呼吸器症状を有している」と例示している。
 症状と渡航歴などから新型肺炎の疑いがあると医師が判断したら、管轄する保健所に届け出た上で、のどの奥の粘膜などの検体を綿棒で採取し、検査設備のある各県の衛生研究所などへ送る。結果が陽性なら、患者は各県の感染症指定医療機関に入院する。検査結果を待つ間、患者は受診先の個室などで待たされることになるか、軽症で感染予防ができると判断された場合は自宅安静になることもあるという。
    ◇ 
 児童生徒が新型コロナウイルスに感染した場合、登校はどうなるのか。文部科学省は「校長は治癒するまで出席を停止させることができる」とする通知を二十八日付で都道府県教委に伝えた。国立感染症研究所などが二十二日に公表した患者の経過観察に関する方針案は「退院後一週間は可能な限り自宅内で過ごしてほしい」としている。

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