感染者確認の三重県、電話相談相次ぐ

2020年1月31日 16時00分 (5月27日 04時34分更新)
 中国湖北省武漢市出身の五十代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが確認された三重県では三十一日朝から、担当者八人が県民からの電話相談への対応に追われた。
 県の電話相談窓口には同日午前九時から三十分間で、三十四件の問い合わせがあった。「体調がよくないが大丈夫か」「感染者の行動歴を知りたい」など、感染を心配する内容が多いという。
 県によると、男性は県内の病院に入院中だが、快方に向かっている。県は男性から聞き取り調査を行っており、感染経路や濃厚接触者の特定を進めている。現在のところ、周辺で肺炎などの症状が出ている人は確認できていないという。
 男性は昨年十二月二十四日からことし一月十三日まで武漢市に帰省し、十三日に帰国。二十五日から三八度台の熱が出始め、二十七日と二十九日に医療機関を受診。肺炎とみられる所見があり、三十日夕にウイルス検査で陽性と判定された。
 県の相談窓口は午前九時~午後九時に開設。(問)県薬務感染症対策課=059(224)2339。

◆名古屋市には477件、緊急会議で報告

 新型コロナウイルス問題で、名古屋市は三十一日午前、関係部局幹部による緊急会議を開催。二十七日からの四日間で計四百七十七件の電話相談が市に寄せられたことが報告された。
 相談内容は「中国から帰国したが気を付けることは」「接客業としてどう対応すればいいか」など多岐にわたる。相談は各区にある保健センターで平日に受け付けている。

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