国内感染17人に バス運転手から三次感染か

2020年2月1日 02時00分 (5月27日 04時34分更新)
 厚生労働省は三十一日、千葉県在住でバスガイドの外国籍の二十代女性が新型コロナウイルスに感染したのを確認したと発表した。中国湖北省武漢市からの客との明確な接触や滞在歴がなく、武漢に直接関係のない国内初のケースとみられる。既に感染が確認されている奈良県のバス運転手と同じツアーを担当しており、運転手から感染した可能性がある。
 厚労省は、武漢からウイルスが国内に持ち込まれてバス運転手に感染し、さらに女性に広がった三次感染の疑いもあるとみている。
 これとは別に日本政府のチャーター機第二便で帰国した邦人のうち二人が、症状がないものの感染が確認された。国内の患者は十三人、無症状の人も含めると感染者は十七人になった。
 千葉県の女性は、十七~二十二日に中国・大連からのツアーを担当。奈良県のバス運転手は、同じツアーを十八~二十二日に担当した。女性はせきや鼻水が出て二十九日に医療機関を受診した。既に症状は治まっているが入院する予定。
 無症状で感染が判明したのは三十代と五十代の男性。中国で肺炎患者との接触は確認されていない。
 政府はチャーター機で帰国した邦人全員に検査を受けるよう求めており、三十一日に第三便で帰国した全員も検査している。政府は検査で陰性だった場合でも最長二週間、政府が用意した施設に滞在し、経過観察するよう要請している。

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