復帰初安打の中日・福留「準備がしっかりできてるということ」初球打ちに手応え
2021年2月8日 06時00分
あっという間の「中日復帰初安打」だった。福留がシート打撃の初球、佐藤の直球を振り抜くと、打球は左中間を真っ二つの適時二塁打。さらに本塁への送球間に三塁へ。実戦仕様の体の切れの良さを、いきなり披露した。
迷わず初球に勝負に出た意味を強調した。「初球を振るということはそれだけ、打席の中で自分の準備がしっかりできてるということなので。まず自分の準備ができないと、相手との勝負にもならない」
14年ぶり古巣復帰の滑り出しとなるキャンプは2軍スタート。若手も多い中、手本となる一打にも「いやいや、そんな示すほどのことは何もないです。普通です」とさらり。現役最年長、日米通算2407安打の存在感は計り知れない。
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