【競泳】日本新0秒07届かず 超新星19歳・佐藤翔馬「また足りなかった」男子200平泳ぎV
2021年2月7日 20時02分
競泳のジャパンオープン最終日が7日、東京アクアティクスセンターであり、男子平泳ぎの超新星・佐藤翔馬(東京SC)が200メートルでまたしても日本記録(2分6秒67)にニアミスした。1月の北島康介杯で2分6秒78の自己ベストをマークすると、7日の決勝でさらに0秒04タイムを縮めた。佐藤は「また足りなかった」。ゴール後にタイムを確認すると、思わず苦笑いした。
昨年12月の日本選手権で敗れていた日本記録保持者・渡辺一平(トヨタ自動車)との一騎打ちに、今度は競り勝った。前半100メートルは力を温存。「横にずっといるものだと思っていたので並んでいても驚きはない。焦らず自分の泳ぎができた」とラスト50メートルでピッチを上げ、渡辺を振り切った。
8日には節目の20歳の誕生日を迎える。「20歳になっても10代と変わらない勢いで。6秒台はコンスタントに出ている。4月の代表選考会、そして五輪でも、いいタイムで優勝したい」。怖いもの知らずの勢いで、金メダルへ突っ走る。
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