失敗すれば最初から…『投手陣バントリレー』与田監督が意図説明「それがセ・リーグの戦い方」【中日】
2021年2月7日 06時00分
北谷のメイン球場で投手陣18人が参加してバント練習を行った。その意図を与田剛監督(55)はこう説明した。
「バントひとつで攻撃がガラッと変わる。ピッチャーがそういうことをしっかりできると流れがよくなる。それがセ・リーグの戦い方なのでそこを解決していきたい」
成功と失敗で流れが変わるバント。痛い失敗は昨季も何度もあった。課題克服のためのメニュー。最後、練習終了の条件として課されたのが全員の成功だった。
1人でも失敗すれば、最初からやり直し。プレッシャーをかけられた。最後に打席に立った又吉は、2度のファウルで追い込まれながら、一塁線にスリーバント成功で無事に終了。全員でガッツポーズと大いに盛り上がった。
指揮官は「福谷がホント安定していた。ああいう形をみんなまねしてできればね」と語る。この日は投手陣によるスライディング練習も行われた。投手も9人目の野手としてしっかりと準備していく。
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