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バッカニアーズQBブレイディ「誰も想像できなかったような選手人生」集大成7度目Vへ【スーパーボウル】

2021年2月7日 06時00分

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バッカニアーズのブレイディ(AP)

バッカニアーズのブレイディ(AP)

 全米スポーツ最大の祭典、第55回スーパーボウル(SB)は7日(日本時間8日)、米フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームズ・スタジアムで開催される。対戦するのは、25歳のQBパトリック・マホームズに率いられ連覇を目指すAFC王者チーフスと、個人として史上最多6度目の優勝を経験してきた43歳QBトム・ブレイディ加入1年目のNFC王者バッカニアーズ。18歳差のスーパースター対決は、例年以上の注目を集めている。新型コロナウイルスの影響で、観客数は史上最少の上限2万5000人で開催される。
 The GOAT(Greatest Of All Time=史上最高選手)。ブレイディの二つ名は、今季不動のものとなった。20シーズンを過ごし、ともに史上最多となるSB進出9度、優勝6度を達成したペイトリオッツからの移籍1年目で、10度目のSB出場を果たしたのだ。
 「誰も想像できなかったような選手人生を送っている。高校のころから現在まで30年近く、多くの人に支えられたおかげだ。感謝している。私自身は、全てのことにベストを尽くそうとしてきただけだ」
 今季のレギュラーシーズンでは、パス獲得距離リーグ3位の4633ヤード、成功数同2位の401回、TD数同2位タイの40という記録は圧巻。すでに、44歳で迎える来季の現役続行も示唆している。
 ただ、SB制覇に関しては、今回がラストチャンスになる可能性がある。チームは、今季のプロボウル(オールスター、大会は中止)に唯一選ばれた32歳LBピエールポール、プロボウル選出通算5度の34歳DTスー、同7度の32歳WRブラウンら、移籍組のベテランが多い。新型コロナウイルス禍でサラリーキャップ枠が厳しくなる来季、この全員が残留する可能性は低いからだ。
 「チームメートとともにすべてを味わうチームスポーツが好きだから、今も現役を続けていると思う。彼らと最後まで勝ちきりたい」。新たな仲間たちと頂点に立つ。ブレイディはその決意を固めている。
 ◆タンパベイ・バッカニアーズ 本拠地は今大会の開催地、フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームズ・スタジアム。バッカニアーズはSB史上初めて本拠地で戦うチーム。チームカラーは赤、青灰色、オレンジ、黒。1976年のNFL拡大にともない新加盟。愛称は同市が面するカリブ海で活動した海賊(バッカニア)から。
 初年度は史上初の14戦全敗を記録するも、79年シーズンにNFC決勝進出。82年から14季連続で負け越したが、後の名選手、DTサップの入団などで90年代後半から上昇気流に乗り、2002年シーズンの第37回SBで悲願の頂点に立った。

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