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チーフスQBマホームズ「ブレイディの後継者?それは分からない」「連覇することに集中」【スーパーボウル】

2021年2月7日 06時00分

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チーフスQBマホームズ(AP)

チーフスQBマホームズ(AP)

 全米スポーツ最大の祭典、第55回スーパーボウル(SB)は7日(日本時間8日)、米フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームズ・スタジアムで開催される。対戦するのは、25歳のQBパトリック・マホームズに率いられ連覇を目指すAFC王者チーフスと、個人として史上最多6度目の優勝を経験してきた43歳QBトム・ブレイディ加入1年目のNFC王者バッカニアーズ。18歳差のスーパースター対決は、例年以上の注目を集めている。新型コロナウイルスの影響で、観客数は史上最少の上限2万5000人で開催される。
 「18歳差のQB対決」は、今大会のキーワードだ。チーフスのマホームズは2018年シーズンのMVPで、昨季はSB優勝と大会MVPを受賞した、誰もが認める20年代のスーパースター。対するバッカニアーズのブレイディは07、10、17年シーズンのMVPで、SB6勝、同MVP4度と、00年代、10年代を通じて最大のスターだ。
 「トム・ブレイディの後継者? それは長いスパンで見なければ分からないこと。今の自分は目の前の試合に勝ち、連覇することに集中している」。マホームズは、今最優先にすべきことが勝利だと十分に分かっている。
 チーフスにはかつてブレイディがペイトリオッツで作った常勝軍団に匹敵する黄金期を築くポテンシャルがある。今季レギュラーシーズンでは、1試合欠場したにもかかわらず、マホームズはNFL2位のパス獲得距離4740ヤードを獲得し、38TDに対し6インターセプトという驚異的な安定感を誇った。WRヒル、TEケルシーという2大ターゲットに投げ分けるパスアタックは現代随一の破壊力で、レギュラーシーズン14勝2敗の最高勝率を残す原動力だった。
 パスプロテクトのかなめ、Tフィッシャーの負傷という不安要素はある。それを乗り越えて、第38回、第39回大会でブレイディ率いるペイトリオッツが果たして以来、実に16シーズンぶりの連覇を成し遂げれば、NFLは名実ともにチーフスとマホームズの時代に入る。
 ◆カンザスシティー・チーフス 本拠地はミズーリ州カンザスシティーのアローヘッド・スタジアム。チームカラーは赤、金、白。1959年8月、AFLの創立メンバーとしてダラス・テキサンズとして創立。63年カンザスシティーへ本拠地を移しチーフスに改称した。愛称(チーフは首長の意)は同市周辺にネーティブアメリカンが多かったため。62年にAFL優勝。AFLがNFLと統合された66年に2度目の優勝を遂げ、AFL・NFLチャンピオンシップ(後の第1回SB)に出場し敗戦、69年第4回SBを制覇。昨季、50季ぶりの頂点に立った。

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