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瀬戸大也 200メドレーで最下位、活動停止の影響あらわ「自分に活入れたい」【競泳ジャパンオープン】

2021年2月6日 18時57分

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男子200メートル個人メドレーで8位となった瀬戸大也の平泳ぎ

男子200メートル個人メドレーで8位となった瀬戸大也の平泳ぎ

 競泳のジャパンオープン3日目が6日、東京アクアティクスセンターであり、女性問題による活動停止から今大会で復帰した瀬戸大也(26)=TEAM DAIYA=は2019年世界選手権で優勝した男子200メートル個人メドレーの決勝で、2分3秒89の最下位(8位)に沈んだ。男子200メートルバタフライ(3位)との1日2種目に体力面での不安が露呈。東京五輪へ課題が浮き彫りになった。
 世界王者の瀬戸がまさかの大失速だ。200メートル個人メドレー決勝は、得意のバタフライからスピードに乗れず優勝した萩野公介(ブリヂストン)らとの差が開いていく。続く背泳ぎで最下位に落ち、四苦八苦してゴールにたどり着くのが精いっぱい。「体が全然動かない。ただへろへろになって泳ぎ切った」と疲労感たっぷりに語った。
 今大会が5カ月ぶりの復帰戦。4日の男子400メートル個人メドレーでは終盤失速しながらも何とか優勝したが、1日2種目4レース(予選を含め)、しかも200メートルバタフライ決勝からわずか20分後の200メートル個人メドレー決勝に、体は全く付いてこなかった。
 「技術、水の感覚は衰えていないと再確認できた。シンプルに持久力。そこだけ」。活動停止中も練習は続けたが、質量ともに落ち、体重も増えた。何より実戦で鍛える機会を失ったことが、体力的に響いた格好だ。
 すでに200、400メートル個人メドレーで五輪出場を決めている。バタフライは4月の日本選手権で出場権を狙うが、いずれにしても真の勝負は先だ。6日に2種目の予選をそろってトップ通過したのも、五輪を見据えた戦略だった。「体力的には予選を軽くいけば決勝でもっと戦えたが、試合は限られている。予選から好記録で泳ぎ決勝で上げないと世界では戦えない」と瀬戸は言う。
 今後は持久力に特化したトレーニングを数多く取り入れる。「今大会で現状が分かった。自分に活を入れたい」と試練を前向きにとらえた。

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