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抗体保有率 東京0・91%、愛知0・54% 集団免疫には「ワクチン必要」

2021年2月5日 16時00分 (2月5日 16時00分更新)
 厚生労働省は五日、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を五都府県の計約一万五千人に実施した結果、東京都では0・91%、大阪府では0・58%から抗体が検出されたと発表した。国内初の感染者が確認されてから一年たつが抗体を持つ割合はいまだ低く、専門家は「集団免疫を獲得するためにはワクチン接種が必要だ」という。
 理論的には人口の60〜70%が抗体を持つと集団免疫ができると言われている。田村憲久厚労相は五日の閣議後記者会見で「(今回の調査結果は)1%足らずなので、集団免疫というような話ではない。引き続き各地域で感染対策に努力してほしい」と述べた。
 調査は、新型コロナ感染の広がりを把握するため、五都府県で昨年十二月十四〜二十五日、調査の参加に同意した一般住民を対象に実施した。東京、大阪のほか愛知県で0・54%、福岡県で0・19%、宮城県で0・14%から抗体が検出された。
 抗体が検出されれば、症状が出なかった場合も含めて過去に感染したことを意味する。実際に報告された感染者数に基づいて計算した人口当たりの感染率は、昨年十二月七日時点で東京で0・32%、大阪0・26%、愛知0・15%、福岡0・1...

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