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森氏発言を逆手「#わきまえない女」共感広がる

2021年2月5日 16時00分 (2月5日 16時00分更新)
「#わきまえない女」のハッシュタグが付いたツイッター投稿=一部画像処理

「#わきまえない女」のハッシュタグが付いたツイッター投稿=一部画像処理

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)による女性蔑視発言は「会議が長引く」に加え、「組織委の女性はわきまえている」も注目を集めた。参加者が男性中心の議論に出席してきた女性らは問題点を指摘。ツイッターでは、発言のあった三日夜から「#わきまえない女」との検索目印(ハッシュタグ)を付けた投稿が拡散し、共感する声が広がっている。
 「男性たちは事前に決められたゴールに向けて誘導的な発言をするだけ。(会議を開いたという)アリバイづくりみたいになっていた」。虐待や貧困に苦しむ十代女性を支援する一般社団法人「Colabo」代表の仁藤夢乃さん(31)はツイッターに、初めて行政主催の会議に参加した際の状況を投稿。「現状を変えるため、たくさん発言した。これからもそうしていく」とした。
 フォトジャーナリストの安田菜津紀さん(33)も投稿した一人。取材に「『わきまえる』という言葉には、自身にとって都合の良い人を選別できるという特権意識を感じた」とし、「これで終わりにしてはいけない。黙って心の内に押し込めるのではなく、こうした発言が繰り返されないよう、怒りを力に変えなければ」と話した。
 政治の世...

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