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【石川】七尾・羽咋・中能登 移住促進で連携協定へ  

2021年2月5日 05時00分 (2月5日 10時54分更新)

人口減進み危機感 生活圏 利便性PR


 人口減が進む石川県能登地方へ都市部からの移住者を増やし関係人口拡大を図ろうと、同県七尾市と羽咋市、中能登町は連携して取り組むパートナーシップ協定を結ぶ。新型コロナウイルス感染拡大で地方移住への関心が高まる中、多様化する移住ニーズにも柔軟に対応する方針。四日に発表した七尾市によると、こうした協定は県内初。
 協定は十二日に結ぶ。都市部の企業や住民らをターゲットに、三市町が垣根を越えて相互協力し、それぞれの地域資源をアピールする。コロナ禍を受け観光地などに滞在し余暇を楽しみながら遠隔で勤務する「ワーケーション」の推進など共同で施策を進め、能登への人の流れをつくり出す。
 背景に、能登を中心に急激に人口減が進む危機感がある。減少率は十年前と比べ七尾は13・2%、羽咋は11・9%、中能登は10%と、県全体の2・6%を大きく上回る。邑知潟(おうちがた)平野に位置し鉄道が縦断するなど地理的にも関係性が強い三市町は、通学や通勤などで住民らの往来も活発。一つの生活圏として住みやすさや利便性など広域での魅力をPRし、移住を促す。
 十二日は七尾市役所で三首長が協定書に調印し、合同会見で取り組みの方向性や重点事業などを明らかにする。 (稲垣達成)

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