中部の自治体、共働き配慮も 休校実施

2020年2月29日 02時00分 (5月27日 04時33分更新)
 新型コロナウイルス感染防止のための文部科学省からの全国一斉休校の要請を受け、中部地方の各自治体の教育委員会は二十八日、各校に対応方針を通知した。休校期間や卒業式のあり方では自治体間で差もある。
 多くの学校が三月二日から休校する中、岐阜県高山市は三日から。担当者は「子どもたちに休み中の過ごし方を伝えるため、二日は登校日とした」と説明した。三重県四日市市は「学童保育などの受け入れ態勢を整備する必要があった」として五日から休校する。
 働く親に配慮する自治体も。愛知県常滑市は希望する家庭の小学一~六年生を学校で受け入れ、教職員が教室などで見守る。同県大府市も共働き世帯の小学一~三年生を午前中に受け入れる。
 名古屋市は二十七日夜に小中学校などの卒業式中止を表明していたが、二十八日朝、一転して実施を決めた。市立学校は三月二日から休校となるが、働く親のため、小中学校や幼稚園で、希望する子どもたちを受け入れる。三月三~二十四日の平日に実施する。弁当持参で午後二時まで滞在でき、小学生は二時以降も放課後子ども教室「トワイライトスクール・ルーム」で過ごせる。
 文科省は幼稚園の一斉休業は要請していないが、名古屋市や福井市、大津市などは市立幼稚園の休園を決めた。

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