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富山福祉短大生が観光ルート提案 上市町、商品化検討へ

2021年2月4日 05時00分 (2月4日 10時05分更新)
観光プランを提案する学生=上市町役場で

観光プランを提案する学生=上市町役場で

 富山福祉短期大(射水市)の学生による上市町の観光プラン企画提案発表会が三日、町役場であり、町内の人気観光地「おおかみこどもの花の家」を活用した三つの観光ルートが提案された。町はアイデアを生かして新たな観光ルートの商品化を検討する。
 町の地域課題解決事業として同大国際観光学科の学生が地域活性化のプランづくりを進めてきた。町出身のアニメ映画監督、細田守さんの「おおかみこどもの雨と雪」の舞台モデルになった古民家を組み入れ、コロナ禍で遠出できないことを考慮して地元で長時間滞在できるのがプランの特徴。一年生八人が三つのグループに分かれ、それぞれのテーマで考えた。
 最初のグループは「花の家」、丸山総合公園、「里山の駅つるぎの味蔵」を巡るルートを紹介。町の利点の一つに「ほどよい田舎」を挙げ、地元料理を楽しんでもらうことなどを強調した。中川行孝町長は「『ほどよい田舎』はいい言葉。気に入った」と感想を述べた。
 「愛」をテーマにしたグループは「夫婦岩」「眼目山立山寺の栂(とが)並木」などを組み合わせ、「カップルや夫婦で観光し、仲を深める機会になる」とアピール。別のグループは町まちなか交流プラザ「カミール」で販売されている地元農産物の袋にQRコードを付けて、レシピを紹介するアイデアを披露した。
 発表会には町や観光関係者らが出席。講評で中川町長は「立派な提案をありがとう。言葉の表現に感心した」と語った。 (坂本正範)

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