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【東京五輪】森喜朗会長「世の中が落ち着けば変わる」 バッハ会長と電話会談 無観客開催も検討

2021年1月28日 20時27分

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IOCのバッハ会長とテレビ電話で会談し、記者団の取材に答える東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(中央)

IOCのバッハ会長とテレビ電話で会談し、記者団の取材に答える東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(中央)

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は28日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)と電話会談。新型コロナウイルスの感染拡大で五輪への懐疑論が噴出する中、今夏の開催を目指す方針を再確認した。
【表】東京五輪再延期へ多くのハードル
コロナ禍のニュースであふれ返る日常とは一線を画し、トップ会談を終えた森会長は五輪開催へのポジティブな空気感を強調した。
 「バッハ会長からは(五輪が延期された)1年前のムードとは違うという話があった。IOCの理事会などでは誰一人反対の意見がなかったと。私も勇気づけられた」
 首都圏などでは緊急事態宣言が発令され、外国人の入国も制限されたまま。開幕まで半年を切り無観客の選択肢も現実味を帯びるが、森会長は「基本的にそういうこと(無観客)はしたくないが、考えておかなかったらシミュレーションにならない」。結論は先送りしたままだ。
 会談では、バッハ会長が日本国内のワクチンの接種状況に関心を示し、「できるだけ大勢の人の接種に期待したい」と語った。組織委はワクチンを開催への必須条件とはとらえていないものの、ワクチンが広がれば開催時のリスクはある程度低減できる。
 森会長は組織委が掲げる「安全安心な形での開催」について、「(安全安心の)判断の基準はない」と明かす。ならば厳しい世論をいかに納得させるか。「今あることが7月にもあるとは言えない。世の中が落ちついていけばまた変わってくる」。情勢の好転に期待した。
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