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「お水送り」PRの光 小浜でイルミ始まる

2021年2月3日 05時00分 (2月3日 09時37分更新)
お水送りの神事をPRするイルミネーション=小浜市の鵜の瀬公園で

お水送りの神事をPRするイルミネーション=小浜市の鵜の瀬公園で


 小浜市下根来の鵜の瀬公園で一日夜、三月二日に市内で行われる神宮寺の神事「お水送り」をPRするイルミネーションの点灯が始まった。
 地域活性化に取り組む住民有志の「下根来さみどり会」が、地元の伝統行事を盛り上げようと二〇一八(平成三十)年から実施。神事で川に清水を注ぐ僧侶、翼を広げたワシ、送られた水が湧き出るとされる奈良をイメージした五重の塔の三点を、計二千個の発光ダイオード(LED)で表現した。神事の様子に加え、下根来に生まれた東大寺初代別当の良弁和尚が幼少期、ワシによって奈良に連れ去られた伝説になぞらえた。
 イルミネーションは県道から目に入る場所に設置されており、同会の山本慶市代表(69)は「車での通行者や観光客らに地域の歴史や風土を知ってもらいたい」と話した。点灯は午後六時から三時間、お水送り当日の直前まで続く。 (鈴村隆一)

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