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大人も子どもも 爆走熱中 穴水・ミニ四駆コース開業1年

2021年2月3日 05時00分 (2月3日 10時13分更新)
自身も趣味でミニ四駆を楽しむサーキット代表の吉村覚司さん=穴水町鵜島で

自身も趣味でミニ四駆を楽しむサーキット代表の吉村覚司さん=穴水町鵜島で

  • 自身も趣味でミニ四駆を楽しむサーキット代表の吉村覚司さん=穴水町鵜島で
  • 一緒になってミニ四駆に熱中する愛好家や地元の子どもら=穴水町鵜島で

代表の吉村さん「もっと魅力広めたい」

 ミニ四駆の奥能登唯一の常設コースとして愛好家が集う穴水町鵜島(うじま)の「ミニ四駆サーキットよしむら」が、開業から一年がたった。大人も子どもも一緒になって楽しめる場として人気。一月下旬、このサーキットで初の大会が開かれた。代表の吉村覚司(さとし)さん(36)は「これからも毎月ここで大会を開き、穴水にもっとミニ四駆の魅力を広めたい」と意気込む。 (森本尚平)
 カーブや起伏に富んだ全長約九十メートルのコース。そこを目にも留まらぬ速さでマシンが駆け巡る。大人も童心に帰り、子どもたちと同じようにレース結果に一喜一憂する。
 サーキットは、二〇一八年に穴水町へUターンした吉村さんが趣味のミニ四駆を通して町おこしをしようと、一九年十二月に開業。三十平方メートルの平屋建てにコースを設置し、自由にミニ四駆を走らせられるようにした。組み立てキットや部品なども販売するほか、初心者のためにミニ四駆の貸し出しもしている。
 昨年はコロナ禍の中、自宅で過ごす子どもたちに楽しんでもらおうと、感染対策を施し、二カ月に一回ほどの頻度で大会を開いた。これまでは「より多くの人に気軽に参加してもらいたい」と、さわやか交流館プルートや穴水町商工会などを会場に借りて大会を開催。「ミニ四駆の文化が浸透してきた」と感じ一年を機に初めてサーキットでの「店舗レース」を開催した。
 一月三十日、町内外の愛好家や地元の子どもら十人ほどが参加。実車クラスで店舗レース初代王者に輝いた会社員清水慶司さん(30)は「金沢にもサーキットはあるが、ここは子どもも大人も一緒に楽しめる雰囲気がすごく気に入っている」と話す。ともに穴水小学校五年の盛晃紀(もりこうき)君(10)と寺西一真(かずま)君(11)は開業当初から通う。盛君は「思った通りいかないところが好き」と試行錯誤しながらミニ四駆の改造を楽しむ。寺西君は「僕の唯一の遊び場。いつも来るのが楽しみ」と笑顔だ。
 コロナ禍で巣ごもり生活が続く中、自宅でミニ四駆を楽しむ人も増えているという。吉村さんは「ミニ四駆世代のお父さんと子どもが一緒にできるので、親子のコミュニケーションにもなる。今後も工夫をして続けていきたい」と話した。

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