J1・FC東京のGK波多野、リーグMVP&A代表入り目標「タイトルを取れれば見えてくる」

2021年2月2日 06時00分

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今季さらなる飛躍を目指して大きな夢を語ったGK波多野=沖縄県糸満市で(FC東京提供)

今季さらなる飛躍を目指して大きな夢を語ったGK波多野=沖縄県糸満市で(FC東京提供)

  • 今季さらなる飛躍を目指して大きな夢を語ったGK波多野=沖縄県糸満市で(FC東京提供)
 沖縄キャンプ中のJ1・FC東京GK波多野豪(22)が1日、オンラインで取材に応じ、大きな夢を語った。今季はライバルのGK林彰洋(33)がけがで出遅れる中、若き守護神に懸かる期待は大きい。波多野は自らに大きなハードルを課すように、GKとしては2010年の名古屋・楢崎正剛以来11年ぶり史上2人目のリーグMVPと、A代表入りを目標に掲げた。
   ◇   ◇
 身長198センチのビッグな守護神は、夢もどでかかった。東京五輪世代の波多野が、FC東京での定位置奪取や五輪本大会出場を超える目標をあえて自らに課した。この日、報道陣から今季の個人目標を聞かれると、こう即答した。
 「MVPを取りたいと思っているし、FC東京でタイトル(リーグ優勝)を取れれば、A代表も見えてくると思うので。そういうところを目指していきたい」
 その言葉の端々には、覚悟がにじんだ。これまで背中を追ってきた、林から定位置を奪うことは容易ではない。だからこそ、視座を高める必要があったのだろう。
 昨季はJ1デビューを飾り、公式戦17試合でゴールマウスを守った。そこで感じたのは、青赤の最後尾に求められる責任と自覚。1月4日、柏とのルヴァン杯決勝では自らのミスで失点し、その重さを思い知ったという。
 「ああいうミスをしたことで責任を感じた。ペナルティーエリア内は戦場。Jリーグは簡単じゃないと思い知らされた」
 林は離脱中だが、今季のGK陣は11年ぶりに阿部伸行が復帰するなど、熾烈(しれつ)な競争は始まっている。
 さらなる成長を誓う守護神は、喫緊の課題を「失点を1点でも減らさないといけない。攻撃参加でもボールを持ったところの素早い判断も高めていきたい」と、口にする。大願成就には、いくつものハードルが存在する。まずは、一つずつ地道にそれを飛び越えていく。

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