松山英樹53位フィニッシュ…2度Vの次戦フェニックスOPへ切り替え【ファーマーズインシュアランスOP】
2021年2月1日 10時28分
◇31日 米男子ゴルフ ファーマーズインシュアランス・オープン最終日(米カリフォルニア州、トーリーパインズGC)
【ラホヤ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】松山英樹(28)=レクサス=は3バーディー、4ボギーの73、通算1オーバーの53位で終わった。2018年マスターズ王者のパトリック・リード(米国)が68と伸ばし、通算14アンダー。後続に5打差をつけ優勝した。
松山は最後まで調子を上げられなかった。前日に続いてドライバーは左右に散り、アイアンはショートしがち。前半の13番で第1打を右に大きく曲げ、14番は逆に左に引っかけて連続ボギー。最終9番パー5は3打目を寄せきれずバーディーを奪えなかった。「一緒に回った2人のいいプレーを見られたのが収穫」とコメントも自嘲気味だった。
6月の全米オープンの会場。松山は今大会で初日と決勝2日間の3度回ったが、スコアは74、74、73とすべてオーバーパー。バーディー数は合計7つ(10ボギー、1ダブルボギー)と物足りなかった。メジャーではさらに厳しいコース設定が予想される。
次週のフェニックス・オープン(アリゾナ州)は、過去2度優勝している相性のいい大会。「月曜から水曜で準備して、木曜からいい状態で臨めるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
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