本文へ移動

病床使用率高止まり/新規感染数は減少傾向 愛知・岐阜、緊急宣言期限1週間

2021年2月1日 05時00分 (2月1日 05時01分更新)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、愛知、岐阜両県など十一都府県に再発令された国の緊急事態宣言の期限である七日まで、残り一週間に迫った。両県の新規感染者数は減少傾向にあるが、医療体制は逼迫(ひっぱく)しており、厳しい状況が続いている。 (竹田佳彦)
 一月三十日時点のコロナ患者用の病床使用率は愛知県が65%で、最も深刻なステージ4(爆発的感染拡大)で推移。岐阜県は49%でステージ3(感染急増)になったが、引き続き高い水準にある。愛知の場合、重症者用も46%に上る。
 厚生労働省の調査によると、病床使用率は新規感染者数が減少し始めてから、数週間後に減る傾向がある。ただ、今回はペースが遅く、愛知県の担当者は「高齢者が多く感染し、比較的症状の重い患者が増え、治りにくくなっているようだ」と分析する。
 病床使用率の低下に向け、政府は昨年末、患者を受け入れる医療機関に補助金を支給する制度を整備。愛知県は二十六日、回復した入院患者の転院を受け入れる医療機関に、一人当たり十万円を支給すると発表した。だが、医療従事者の確保は困難な状況が続いており、大幅な増床につながっていない。
 宣言の解除に向けては、国の...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報

新型コロナ(ニュース)の新着

記事一覧