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【競輪】愛知の吉田敏洋が“準地元G3”で差し切りV「浅井のおかげ」佐藤の強烈ブロックを中部のリーダー2人で攻略!!

2021年1月31日 19時56分

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豊橋記念を制した吉田敏洋

豊橋記念を制した吉田敏洋

 豊橋競輪の「開場71周年記念・ちぎり賞争奪戦」(G3)は31日、決勝戦が行われ、地元愛知の吉田敏洋(41)が、まくり上げた三重の浅井康太(36)から勢いをもらって差し切りV。18年3月の名古屋以来、3度目のG3優勝を果たした。2着は先まくりの松浦悠士、3着は追い込んだ諸橋愛だった。
 やはり地元記念制覇は格別だ。ホーム名古屋はオールスター開催のため本年度の記念がなかった吉田。準地元の豊橋とはいえ、ゴールをトップで駆け抜けるとファンに向かってこぶしを突き上げた。「浅井を信じていた。苦しい位置になったが、イチかバチか無理やり行ってくれた」。かつての仲間・深谷やSS連係など強敵ばかりだったが、中部のリーダー2人が地元地区開催で意地を見せた。
 レースは野原がまずは先制し、すかさず深谷が叩く。そしてその上を松浦が最終バックでまくる。流れとしてはここで勝負ありだったが、脚をためた浅井が豪快にまくり上げて行った。ただ、そこは松浦の番手の佐藤が許さない。完ぺきなタイミングの強烈ブロック。吉田は浅井が浮いた内を抜け、松浦と佐藤を差し切った。
 「(佐藤)慎太郎さんのブロックが浅井に引っ掛かって戻るのに時間がかかったのが幸いした。この勝利はスピードに乗せてくれた浅井のおかげ。本来なら一緒に走っているはずの金子(貴志)さん(途中欠場)の思いも背負って走ることもできた」。仲間への感謝と熱い思いを忘れることはなかった。
 1月の記念Vで今年は最高のスタート。深谷の静岡への移籍は中部勢にとって痛手でしかないが前向きに捉える。「今後はきょうのような対戦をもっと増やして、ファンに楽しんでもらえるようにしたい。そのためにも、もっとトレーニングを積んで、この勢いを加速させたい」。この後は奈良記念に全日本選抜。期待は高まる。

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