【FC東京】MF内田宅哉 不退転の覚悟で14番を背に「その責任を果たさないと」

2021年1月31日 06時00分

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不退転の覚悟を語ったMF内田=沖縄県内で(FC東京提供)

不退転の覚悟を語ったMF内田=沖縄県内で(FC東京提供)

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 FC東京のMF内田宅哉(22)が新しい選手会長に就任した。背番号も28から、下部組織の先輩であるFW武藤嘉紀(28)=エイバル=もかつて着けた14に変更。プロ5年目のドリブラーは、さらなる飛躍を誓っている。
 不退転の覚悟がにじんだ。内田は今オフに、自ら14番への変更をチームに希望した。その背番号変更は「覚悟を決めるため」の志願だったという。
 「昨季は何試合か出場して、もっとやっていかないといけないという気持ちと、自ら14にして頑張りたい気持ちがあった。簡単には着けることはできない番号。その責任を果たさないと」
 アカデミー時代に背負い、慣れ親しみ、「ずっと着けたかった」番号でもある。だが、青赤の14番を着けるのは簡単ではない。かつてチームを数々の勝利に導いてきた武藤が背負った、特別な番号でもあるからだ。
 さらに、「チームがよりよい方向にいくように力になりたかった」と、選手会長にも就任。番号は軽くなったが、ピッチ内外でより多くのものを背負うことになった。
 それも、さらなる活躍のためだ。ブレークの足音は近づいてきている。昨季はJ1で自己最多の25試合に出場したが、いまだ無得点。ルヴァン杯優勝の瞬間もピッチで経験したが、出場時間はわずかだった。
 「ルヴァン杯決勝に少し出られたのはうれしい出来事だった。ただ、100%うれしいかと言われると、そうでもない。もっと活躍して優勝するのが理想なので」
 短いオフ期間、フィジカルと、運動量アップに務めてきた。並々なる覚悟で、この沖縄キャンプに臨んでいる。
 「去年、成し遂げられなかった得点を取ることは大前提。アシストや、チームを勝たせる働きを増やしていきたい」
 真の主力へ、あと一歩のところまではきた。今季は14番を背負い、きっとチームを勝利に導く。その理想とする姿になったとき、内田はさらなる階段を駆け上がるだろう。
▼内田宅哉(うちだ・たくや) 1998(平成10)年6月2日生まれ、千葉県四街道市出身の22歳。177センチ、70キロ。MF。FC東京の下部組織、U―15深川、同U―18を経て2017年にトップ昇格。前年の16年に2種登録され、FC東京U―23の一員として4月24日のJ3・鳥取戦でJリーグデビュー。昨季はJ1リーグ戦25試合、ルヴァン杯3試合に出場した。J1通算28試合無得点。

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