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着物華やか 晴れ舞台 金沢 ショー公募の市民出演

2021年1月31日 05時00分 (1月31日 11時12分更新)
華やかな振り袖を身に着け、ランウエーを歩く出演者=金沢市本町の金沢茶屋で

華やかな振り袖を身に着け、ランウエーを歩く出演者=金沢市本町の金沢茶屋で

  • 華やかな振り袖を身に着け、ランウエーを歩く出演者=金沢市本町の金沢茶屋で
  • ゲストに招かれ、踊りを披露する孝藤右近さん=金沢市本町の金沢茶屋で

孝藤右近さん 梅テーマの踊り

 一般市民が着物を着てランウエーを歩くファッションショーが三十日、金沢市本町の金沢茶屋であった。ゲストに同市出身の日本舞踊家孝藤(たかふじ)右近さんが招かれ、あでやかな踊りを披露した。 (戎野文菜)
 着物に興味を持ってもらおうと、イベント企画などを手掛ける富山市の企業「Rainbow(レインボー)」と金沢市の「佳萌(かほう)きもの教室」が主催。公募で集まった五歳〜六十代の男女十七人が出演した。出演者は、人気アニメのテーマソングやジャズに合わせてステップを踏んだり、扇子や剣を振ったりして約四十人の観客を楽しませた。
 富山県小矢部市の保育士中島加菜さん(33)は、白いブラウスとスカートの上に、成人式で使用した青い振り袖を着て出演。裾からスカートがのぞく練習したポーズを決めた。「振り袖は成人式以来、着る機会がなかったので懐かしい気持ちになった」とうれしそうに話した。
 右近さんは、きらびやかな花魁(おいらん)の衣装をまとい、高さ二十五センチの高げたを履いて、ゆっくりとランウエーを歩いた。観客は「きれいね」と漏らしていた。日本舞踊も披露し、梅をテーマに冬から春への移ろいを表現した。
 レインボーの林奈美子代表(37)は、小学生の娘の入学式で和服を着たのを機に着物を愛好。以来、着物の昼食会やファッションショーを主催している。ショーは二〇一八年から富山県南砺市で二回開催し、今回が三回目。「多くの人に和文化を広げていきたい」と話している。

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