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【J1名古屋】フィッカ監督自らボール持ち入念にチームのコンセプトたたき込む 沖縄キャンプ始動

2021年1月30日 20時56分

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ミニゲームで攻め上がる名古屋・柿谷(中)

ミニゲームで攻め上がる名古屋・柿谷(中)

 名古屋グランパスは30日、沖縄県南風原(はえばる)町で春季キャンプを開始した。キャンプ初日のこの日からマッシモ・フィッカデンティ監督(53)がチームに合流。練習では、主に新加入選手に向けて戦術のコンセプトを確認した。例年より遅い新戦力との対面で、対話を重ねる姿勢を示した。
 沖縄の地で、満を持しての完全始動だ。フィッカデンティ監督は今季初めてとなる、自身が直接指揮をとる練習で選手のコンディションを直接確認。ウオーミングアップを終えるとすぐに戦術練習へ移行した。
 「1から始めるというよりは、ベースがあった上で継続、上積みをする。チームとしての決まり事を一度示してみんなで共通理解を持った上で精度を上げていこうという話をすべきだと思う」
 戦術練習では、選手を2チームに分けてフルコートのフォーメーションを形成。フィッカデンティ監督が自らボールを持ち、左右に動きながら選手に動き方を指示、チームのコンセプトを改めてたたき込んだ。サイド攻撃を展開する際、逆サイドの選手はどの位置に入るのか。ボランチの立ち位置はどうバランスを取るのか。新戦力が加わったポジションに対しては特に手厚く、大きな身ぶりを交えてチームの約束ごとを伝えた。
 自身不在の2週間、選手間で積極的にコミュニケーションをとることで選手たちが互いに好影響を与えていると、指揮官は満足げな表情。「プレーしている状況を見て、互いに話し合い、助け合って2週間やってきた姿だと感じられる」と、チームワークの成熟に早くも自信をのぞかせた。
 この日は選手がほぼ足を止めた状態か、緩やかに動きながらフィッカデンティ監督が説明する時間も長かった。指揮官は31日以降、より選手が実際の試合同様に動きながら戦術を落とし込む練習をする予定だという。キャンプを通じて選手との対話を重ね、タイトルへ走りだす準備を進める。
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