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【楽天】田中将大 入団会見の一問一答

2021年1月30日 18時34分

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楽天の入団会見で背番号18のユニホームを披露する田中将大

楽天の入団会見で背番号18のユニホームを披露する田中将大

 ヤンキースからFAとなり、楽天に8年ぶりに復帰した田中将大投手(32)が30日、東京都内で入団記者会見を行った。会見での一問一答は次の通り。
 田中「このたび、楽天イーグルスに入団することになりました。7年前、メジャーリーグに挑戦する時に快く送り出してくれて、また温かく迎え入れてくださった三木谷オーナーには感謝しかありません。立花社長には、毎オフ、仙台の施設とか好きなように使ってくれと言っていただき、温かいサポートをしていただいていた。裏では口も悪い社長ですが、本当にいつも感謝しています。石井GM兼監督には、僕の気持ちにも寄り添って頂いて、田中選手の力が必要なんです、と言っていただいて選手としてありがたい評価をしていただいた。今シーズン、震災から10年。その中で自分が初めてFAになって、チームを選べる立場にあった。その中で、この10年という数字は、何か自分にとって意味のあるタイミングなんじゃないかなと思ったので、このような決断に至った」
―8年ぶり復帰の心境は
 田中「とてもワクワクしています。また日本のファンのみなさんの前で投げられる。わくわくを抑えられない。成長した姿をお見せできればいいなと思います」
―楽天を選んだ決め手は
 田中「FAになった瞬間は、正直な話をすると、ヤンキースと再契約してまだプレーしたい思いあった。しかし、かなり早い段階で代理人を通じて(ヤンキースの)話を聞くかで、もう別々の道を歩んでいかないといけないんだなと感じた。日本を含めて、今まで考えたことがないぐらい考えて、悩んで、悩んで、悩み抜いた。一番は、自分がどういう野球をしたいか、どういう環境で野球をしたいか。この厳しいコロナ禍で世界が厳しい中でも、7年間プレーしたことをものすごく評価していただき、大きなオファーもあった。その中でも、自分はイーグルスでプレーして、日本のみなさんの前で投げること、そこを上回るものは最後までなかった」
―またこういう日が来ると思っていたか
 田中「何か言うと誤解も招くので答えてこなかったが、大前提として、楽天イーグルスからオファーをいただけなければ、自分が戻りたくても戻れない。また必ず日本に帰ってきて、楽天イーグルスで、キャリアの晩年ではなく、いいタイミングでまた日本でバリバリと投げたい思いはあった」
―2年契約について
田中「うーん、あの…。2年にはなっているが、1年終わった段階で球団とまたお話しをさせていただく機会は設けていただいている。どうなるかは自分でも分からない。でも、とにかくまだアメリカでやり残したことがあると自分では思っているので、そのオプションは捨てたくなかった。でも、決して腰掛けではなく、本気で日本一になりたいと決意しています。生半可な気持ちでは、どの世界でも成功できない。まずは今シーズン、全力で戦いたい」
―東京五輪もある
 田中「正直、2020年五輪開催ということだったので、もう自分は出られない立場にあった。延期になって、日本球界に帰ってきて、出るチャンスがある。(侍ジャパンに)選ばれるなら、もちろん僕は断る理由はない。出たいと思っている。前回北京五輪で悔しい思いをしている。また野球が五輪からなくなるし、自国開催だし、金メダルを取りたい」
―被災地の人々へ
 田中「今でも一緒になって頑張りたい思いは変わらずにある。今まで以上に近くにいられることで、僕に何かできることがあるかもしれない。できる限り協力して、みなさんと一緒に頑張っていきたい。まずは球場のマウンドでいい姿を見ていただけるように変わらず努力していけないとな、と思っている」
―2013年の感動がファンの中に残っている。あれを超える感動は
 田中「舞台が違うので単純に比べることはできない。単純に比べることではない。ただ、自分の野球人生の中の大きな出来事であるのは間違いない。アメリカに渡って7年間プレーしたが、毎回登板前には、自分の集中力を上げる前に見るビデオがあった。7年間、日本一の場面は入れていただいて、毎回見ていた。その部分でご理解いただければと思います」
 ―星野監督と野村監督に報告するとすれば
 田中「また帰ってきました、ということと、シーズン後には日本一になりました、というご報告をすることができたら一番いいかなと自分の中では思っている」
 ―こだわりたいタイトルや数字は
 田中「こだわりたいタイトルは日本一です(即答)。自分のいい投球をしていれば数字はおのずとついてくると思うが、2013年でみなさんのイメージは止まっているので、(数字の)ハードルは高いと思う。でも、そこを飛び越えてやろうというのも自分のやりがい」
 ―アメリカでのやり残しがあると言った。気持ちに切り替えは必要だったか
 田中「契約の話を聞かれたので答えたが、今は、もう日本一になること以外考えていない。ただ事実として、ワールドシリーズに出てチャンピオンリングを手にしていない。それをずっと目標にしていたので、そこはやり残した部分。でも、自分の野球人生が今後どうなるかは分からないし、チームを決める段階で、切り替えの作業は自分の中では必要なかった。自然とそういう気持ちになった」

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