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坂本花織がV 前半ジャンプに乱れも落ち着いて対応 円熟味光る「世界選手権で完成形を」【冬季国体フィギュア】

2021年1月30日 18時24分

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成年女子フリーで演技する坂本花織

成年女子フリーで演技する坂本花織

 愛知冬季国体第4日のフィギュアスケートは30日、名古屋市の日本ガイシアリーナで成年女子フリーを行い、世界選手権(3月、ストックホルム)代表の兵庫・坂本花織(20)=神戸学院大=が149・33点を出し、合計227・78点でショートプログラム(SP)1位を守って優勝した。東京・川畑和愛(19)=早大=が合計202・36点で2位に入り、愛知・横井ゆは菜(20)=中京大=は3位だった。
 2季目を迎えるフリーの「マトリックス」に磨きがかかる。坂本の今の滑りには、ミスをミスと感じさせない余裕がある。
 「前半は危うかったのでだいぶひやっとしたけど、後半はいつも通り大きく跳べたのでプラマイゼロかな」。前半の見どころ、フリップ―トーループの連続3回転ジャンプ。フリップの着氷が乱れ、やや間を置いてトーループを跳んだ。減点となったが、転倒など最悪の事態を避ける対応力に円熟味を見せた。流れに乗れば怖いものはない。後半は本来の迫力のある伸びやかな滑りを取り戻した。
 次戦は開催方針が明らかになった世界選手権(3月、ストックホルム)だ。さいたまスーパーアリーナで開かれた2年前の同大会。初出場だった坂本はSP2位と好発進したが、フリーでミスが出て5位に沈んでいる。
 今季は4回転ジャンプやトリプルアクセルの大技をひとまず忘れ、ミスのない演技に集中したら意外にも高得点を取れることを学んだ。「今回、ショートもフリーもちょっとずつミスがあったので、世界選手権までに修正して完成形の演技ができるようにしたい」。演目の完成度で世界と戦う。

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