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【楽天】田中将大 入団会見でノムさん、星野さん、亡き2人の恩師に思い…「また帰ってきました、とご報告を」

2021年1月30日 17時35分

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楽天入団会見で笑顔を見せる田中将大

楽天入団会見で笑顔を見せる田中将大

 8年ぶりに日本球界に復帰した楽天の田中将大投手(32)=ヤンキースからFA=が30日、東京都内で入団記者会見に臨み、プロ入り後に出会った2人の亡き恩師への思いを語った。
 「また帰ってきました、ということと、シーズン後には日本一になりました、というご報告をすることができたら一番いいかなと自分の中では思っている」
 田中が駒大苫小牧高から入団した2007年に楽天を率いたのは野村克也監督だった。1年目から先発ローテで起用して偉大なメジャーリーガーへと成長する礎となった野村監督は田中と3年の時を共にし、「マー君、神の子、不思議な子」の名言も残した。そのプロ野球人・田中の“父”とも言える恩師は20年2月11日、84歳で帰らぬ人となった。
 田中は会見で「とにかく投手は原点能力が大事だと教えられていた。今までもそうだし、これからも打者の外角低めに投げていく投球はこれからも続けていく」と“ノムさんの教え”を守り続けていくことを誓った。
 もう1人の恩師は、前人未到の「24勝無敗」を打ち立てた13年に楽天の指揮を執った星野仙一監督。球団創設初のリーグ優勝と日本一のマウンドに送り出し、感動的な場面を歴史の“証拠映像”として残した星野監督もまた、18年1月4日に70歳で他界した。ポスティングシステムの変更によって球団内でも賛否両論があったメジャー挑戦を後押ししたのも、闘将だった。
 その経緯も知る三木谷オーナーは「こういう状況(コロナ禍)もあって、田中選手はあえて(復帰という)思い切った判断をしてくれたのでは。天国のノムさんと仙さんも喜んでいるんじゃないかなと思っている。今年は東北を襲った大震災から10年。彼のピッチングが東北、日本、世界を元気にしてくれる炎の投球を見せてくれると期待している」と話した。

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