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【冬季国体フィギュア】新田谷凜は7位 引退を撤回して臨んだシーズン…「攻める気持ちが出てきた」

2021年1月30日 15時25分

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成年女子フリーで演技する新田谷凜

成年女子フリーで演技する新田谷凜

◇30日 愛知冬季国体第4日 フィギュアスケート・成年女子フリー(名古屋市・日本ガイシアリーナ)
 ショートプログラム(SP)11位と出遅れた愛知・新田谷凜(23)=中京大=はフリー5位の124点・76点をマーク。合計177・89点で7位に順位を上げて終えた。
 「来シーズンにつながる」。そう納得したのは、難易度の高いルッツ―トーループの3回転連続ジャンプ。初めて2本とも成功させることができた。前日のSPは3回転ルッツが抜けてしまった。「一番してはいけないミス。全日本(選手権)のショートはよかったのにこういうミスをして、また一からのスタートになってしまう」。落胆は大きく、この日の朝の公式練習でも調子は上がらなかった。気持ちを高めようとホテルに一度戻り、好調時のビデオを見直した。
 「ミスしてもいいから、とにかく思い切りやろうと一本一本集中して臨めた」。気持ちの切り替えに時間はかかったと言うが、挑む姿勢を貫けたことに笑顔を浮かべた。
 今季は引退を撤回して臨んだ。「去年と比べて攻める気持ちが出てきた」。試合を重ねるごとに構成の難易度を上げてきた。「来シーズンにつなげる」と位置付けた今大会。SP、フリーともに用意したプログラムと同じ構成で来季を迎えるという。そしてもう一つ。「オフの間にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の練習をしっかりしたい」。課題をひとつひとつ克服する喜びを感じつつ、大技にも挑戦する23歳。無限大の可能性を信じてひた走る。

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