医療系国家試験の追試求め署名提出

2021年1月30日 05時00分 (1月30日 05時00分更新) 会員限定
778人の署名が集まったことを示すページ

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 医療関係の国家試験で、新型コロナウイルス感染者への追試験の実施を求めようと、東海地方在住の看護学部四年の女子学生(22)が、インターネットで集めた七百七十八人の署名を田村憲久厚生労働相らに提出した。
 医療系の国家試験は三十日の歯科医師試験から順次実施されるが、厚労省は新型コロナに感染した場合は受験を認めないと発表しており、追試などを実施する予定はない。
 女子学生は、二月に看護師と保健師の試験を受験する。看護系の団体のほか三重県保険医協会など医師の団体からも田村厚労相らへ要望が出されていることなどを新聞記事で知り、「当事者としての思いを伝えたい」と署名集めを決めた。
 今月二十日から署名サイト「Change.org」で賛同者を募り、二十五日に郵送した。受験生や医療従事者から「体調不良は自己責任との空気は、自分が受験した当時から変わっていない」「本来働けるはずだった一年が無駄になってしまう」などのメッセージも寄せられたという。
 女子学生は「試験が受けられなければ、現場の人手不足の力になれない。新人ができることは限られているかもしれないが、医療従事者の確保のためにも追試を検討してほしい」と訴...

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