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『1週間500球以内』投球数制限で「余裕のある日程、複数投手の推進をお願い」【高校野球】

2021年1月29日 20時24分

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甲子園球場

甲子園球場

◇29日 第93回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)選考委員会
 今回のセンバツ出場校の選考を終えて、選考委員の地区別小委員会の前田正治委員長(東北・近畿地区担当)は、1週間に500球以内とする投球数制限について言及した。
 東北地区大会で準優勝した柴田(宮城3位)のエース右腕、谷木亮太投手(2年)が、仙台育英(宮城1位)との決勝戦で、その球数制限に引っ掛かり、先発を外れてわずか19球(3分の1イニング)しか投げられず、チームが大敗したことがきっかけだった。
 この大会は昨年10月14日から同20日までの7日間で開催され、谷木は準決勝までの4試合で481球を投じていた。前田委員長は、オンラインで一般選考の出場校発表と選考経過報告をしたあとに「他地区は1週間ごとに試合をするなどこの事象はなく、公平性に欠けるという意見もあった。再検討の際には(この例を)挙げていただきたい」と意見を述べた。
 これに対して、日本高野連の小倉好正事務局長は「3年間はエビデンス(科学的根拠)づくりをすることになっている。競技団体の課題として、障害予防を推進するために、たとえば3連戦の回避とか可能な限り余裕のある日程をお願いする。実は、東北大会は今年、3連戦を回避して休養日を設けることにしてくれる。加盟校にはさらなる複数投手の推進など今後もお願いしていかないといけない」と説明した。

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