本文へ移動

センバツは東京五輪の試金石…県岐阜商・鍛治舎監督「全身全霊で全国に勇気、元気を」と感染対策強調

2021年1月29日 19時52分

このエントリーをはてなブックマークに追加
選抜高校野球大会への出場が決まりナインに話をする鍛治舎巧監督

選抜高校野球大会への出場が決まりナインに話をする鍛治舎巧監督

  • 選抜高校野球大会への出場が決まりナインに話をする鍛治舎巧監督
  • 選抜高校野球大会への出場が決まり歓喜する高木翔斗主将(中央)ら県岐阜商ナイン
 第93回センバツ高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)の代表校を決める選考委員会が29日、オンライン形式で行われ、21世紀枠の4校を含めた32校の代表校が決まった。東海地区からは、ともに2年連続出場となる中京大中京(愛知)と県岐阜商が選出され、中京大中京のエース・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手(2年)は日本一を誓った。大会ナンバーワン投手の呼び声も高い市和歌山の小園健太投手(2年)は、中学時代に投げ合った畔柳との再戦を熱望。21世紀枠では、静岡県から初めての同枠での選出となる三島南が春夏を通じて初の甲子園切符をつかんだ。
◇  ◇  ◇
 県岐阜商の鍛治舎巧監督(69)はセンバツ出場の吉報を受け、選手に語りかけたのは万全なる新型コロナ対策だった。「喜び倍増、うれしさ大爆発と浮かれてばかりはいられない」。中止となった前回大会に続く2年連続、30度目の出場も甲子園の土を踏んで初めて喜びをかみしめられる。うがい、手洗いの徹底を説いた。
 また、世間の耳目を集めるセンバツ開催が夏に予定される東京五輪の試金石になる考えから、「オリンピック前にこういう規模でもできるんだと実証する大会。全身全霊を持って東海地区代表として全国に勇気、元気を届けよう」と鼓舞した。
 指揮官がこの冬に手応えを得たのは、140キロ台を投げる4投手の成長だ。祖父、父も甲子園を経験する右腕・松野匠馬(2年)は最速148キロをマーク。この1年で球速を4キロ伸ばしたが「周りを見るともっと必死にやらないと」。同世代最速投手を目指しており、安住するつもりはない。
 チームはセンバツ制覇を目標に掲げる。熊本・秀岳館を率いた時代に3季連続甲子園ベスト4に導いた鍛治舎監督は「その時より潜在能力は高い」と話す。3年前に戻った母校の1940年以来となる日本一に腕をぶす。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ