本文へ移動

市和歌山の152キロ右腕・小園健太「全部無失点で抑える」中京大中京・畔柳との対戦も熱望【センバツ】

2021年1月29日 19時49分

このエントリーをはてなブックマークに追加
2大会ぶり7度目の出場が決まった小園(前列左)ら市和歌山の選手たち

2大会ぶり7度目の出場が決まった小園(前列左)ら市和歌山の選手たち

 第93回センバツ高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)の代表校を決める選考委員会が29日、オンライン形式で行われ、21世紀枠の4校を含めた32校の代表校が決まった。東海地区からは、ともに2年連続出場となる中京大中京(愛知)と県岐阜商が選出され、中京大中京のエース・畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手(2年)は日本一を誓った。大会ナンバーワン投手の呼び声も高い市和歌山の小園健太投手(2年)は、中学時代に投げ合った畔柳との再戦を熱望。21世紀枠では、静岡県から初めての同枠での選出となる三島南が春夏を通じて初の甲子園切符をつかんだ。
◇  ◇  ◇
小雪の舞うグラウンドで、聖地への思いを熱くたぎらせた。大会ナンバーワン投手としての呼び声も高い市和歌山の最速152キロ右腕・小園健太が甲子園のマウンドで思い描くのは、他を寄せ付けない圧倒的な投球だ。
 「ドキドキした気持ちがあったが、無事に選ばれてホッとしています。甲子園に向けて、ワクワクした気持ちでいっぱい。チームとしては日本一、個人としては投げた試合を全部無失点で抑えることを目指してやっていきたい」
 昨秋の近畿大会準々決勝で宿敵の智弁和歌山を4安打完封。ベスト4に入り、センバツ切符を引き寄せた。身長185センチの大型右腕にはプロも熱視線を送り、中日などがドラフト1位候補としてリストアップしている。
 近畿大会後は下半身を重点的に鍛え、直球のキレを磨いてきた。最速152キロの小園がこだわるのは試合を通しての平均球速。「最終的にストレートの平均で150キロを出せるような投手になっていきたい」と語った。
 並み居る全国の強豪で、対戦したい相手に挙げたのは中京大中京だ。エースの畔柳とは中学時代に対戦し、今も連絡も取り合う仲。「甲子園でも投げ合いたい」と聖地での再戦に期待を込めた。
 卒業後はプロを目指す意向を固めており、センバツは今後の試金石にもなる。「大舞台で自分の一番の投球ができるように、メンタルの部分などを鍛えていきたい」。公立校のスーパー右腕が、頂点へ一気に駆け上がる。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ