異例15周マラソンに直前変更「ええ!」から一転 一山麻緒&前田穂南「気が楽」【大阪国際女子】

2021年1月29日 18時12分

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周回コースとなった大阪国際で日本新へ意気込む一山(左)と前田

周回コースとなった大阪国際で日本新へ意気込む一山(左)と前田

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 大阪国際女子マラソン(31日・長居公園発、ヤンマースタジアム長居着の42・195キロ)に出場する有力選手が29日、大阪市内で会見した。新型コロナウイルス感染防止のため、大会直前に公園内の周回コースに変更されたが、東京五輪代表の一山麻緒(23)=ワコール=と前田穂南(24)=天満屋=は悪影響を否定。日本記録更新を狙うと口をそろえた。
 御堂筋も大阪城も走れない。年明けに緊急事態宣言が発令され、大会10日前の21日には、従来の市街地コースから長居公園の周回コースを約15周する方式への変更が発表。国内のマラソンでは極めて異例の、単調な42.195キロが生まれた。
 ランナーへの影響は小さくないはず。それでも一山は「最初は『ええ!』と思ったが、15周で終わりかと思ったら気が楽になった」とあっけらかん。前田も「大会の開催自体に感謝している。周回は気にしていない」と平然と語った。
 東京五輪代表の2人にとって、大阪は五輪前最後のマラソン。2020年はそろってトラックの1万メートルなどで自己ベストを連発しており、磨いたスピードをマラソンにどう結ぶ付けるか、大切な予行演習の舞台となる。
 「スピードに自信がついた。レースでは2時間20分切りを目指す」と前田が意気込めば、一山も「今大会へ向けて日本記録だけを目指してやってきた」。ターゲットは野口みずきが2005年に記録した2時間19分12秒だと公言した。
 超ハイペースを刻むペースメーカーは、レース経験豊富な川内優輝らが務める。一山は「アップダウンがない走りやすいコース。レース本番では景色はあまり見ない。今回もペースメーカーの背中を見て走りたい」。単調な周回コースを味方に付ければ、大記録が近づく。

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