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小水力発電普及 加賀の仲間募る 佐竹さん 山代で装置

2021年1月29日 05時00分 (1月29日 10時48分更新)
展示中の小水力発電装置を紹介する佐竹宏平さん。手動で導水管を回すと、防犯灯が点灯する=加賀市山代温泉で

展示中の小水力発電装置を紹介する佐竹宏平さん。手動で導水管を回すと、防犯灯が点灯する=加賀市山代温泉で

 加賀市内で小水力発電の普及を目指す佐竹宏平さん(27)が、発電装置を同市山代温泉の服部神社境内で展示向けに設置した。活動する仲間を募っている。設置は二月五日まで。(小室亜希子)
 装置は岐阜県恵那市の角野(すみの)製作所が開発した「ピコピカ」。農業用水などに設置すると、水流でらせん状の羽根が回って発電機が稼働する。十ワット相当の発電能力がある。同社によると、防犯灯や獣害防止用電気柵の電源などとして実際に活用されている。
 佐竹さんは名古屋市出身。同志社大在学中の二〇一八年、加賀市内の地域づくり団体でインターン(就業体験)を経験したのがきっかけで一九年八月、市内に移住した。
 小水力発電は自然と調和した身近な発電手法として着目し、昨年九月に起業した。大学在学中、ゼミに参加した京都大こころの未来研究センターの広井良典教授と協力し、山代温泉周辺での導入を探っている。
 佐竹さんは「意外に簡単に電気がつくれることを知ってほしい」と話す。(問)佐竹さん090(1782)5195 

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