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静岡・焼津港をウオッチング これから早春に向け、狙い目を紹介

2021年1月29日 05時00分

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旧赤灯堤の基部角は思わぬ大物が期待できる

旧赤灯堤の基部角は思わぬ大物が期待できる

  • 旧赤灯堤の基部角は思わぬ大物が期待できる
 大寒を過ぎて水温も一段と下がり、釣れる魚種もかなり限られてビギナーには厳しい季節となった。南岸低気圧の影響が出始めた23日、静岡県焼津市の焼津港へ。早朝に釣ったカマスを餌にヒラメを狙う人や、ヘチを探り歩いてカサゴをキープする人も。これから早春に向け、焼津港の狙い目を紹介しよう。 (中日釣ペン・黒野善弘)
 焼津港は遠洋漁業の基地としてマグロやカツオの水揚げ量は全国屈指。港は広大で、旧港と新港に分かれており、旧港は外港と内港で構成されている。
 新港は旧港の南に位置し、魚市場はこちらが中心となっている。今回は風雨が強かったため、まともに風が当たる新港を諦め、旧港を中心にウオッチングした。

◆北風吹く日のヒラメポイント

<旧港・外港> 瀬戸川河口から続く旧赤灯堤は魚影が濃く、かつては焼津港イチの人気ポイントだったが、危険なため立ち入りは禁止に。現在は赤灯堤基部(図<1>)が駐車場所から近いこともあってファンが多い。
 水深もあり、思わぬ大物からアジ、サバ、イワシなど小物も楽しめる。冬はサビキでサッパやヒイラギが中心。これらを泳がせで大物を狙う人もいる。ただ、ポイントが狭いのが難点だ。
 ここから西の焼津港外港冷蔵庫建屋(図<2>)までは700メートルくらい。その中間点から建屋角までが、北風の日のヒラメポイントだ。早朝にサビキでカマス(20〜25センチ)を釣り、泳がせ用の餌にするのだ。
 この日ヒラメを狙っていた地元の人は、竿3号5・4メートル、両軸受けリール、ハリス10号1メートル、オモリ10号の太仕掛け。伊勢尼針18号を背掛けにしていた。
 午前9時ごろ「ちくしょう、やられた!」と言いながら、餌のカマスを外したのは静岡県藤枝市の人。竿先が一気に持ち込まれたのを車の中から見て、急いで合わせを入れたが、ちょっと早かったようだ。
 「ヒラメ40」の格言に納得。ここでのヒラメのサイズは45〜70センチ。ほかにスズキや季節によってはマゴチも出るが、大型のエイがいるので気をつけたい。
 この季節、ここは北側に雨風よけとなる冷蔵庫の建屋があるのがありがたい。ほかに若者がオキアミ餌の胴突きでヘチを探り、22センチのカサゴと、はぐれアジ各1匹をキープしていた。
<旧港・内港> 釣具店のある前の内港(図<3>)は、津波対策施設の工事をしており、ほとんどが立ち入り禁止(1月30日まで)。完成すればサビキでカマス、サッパ、ヒイラギ、トウゴロウイワシなどが狙える。

◆汽水域の小石川河口 カマスにシーバス

 汽水域となる小石川河口一帯(図<4>)は、秋のハゼのポイントだ。今はカマスが狙え、ほかにサッパやトウゴロウイワシが楽しめる。夕方からシーバスを狙うルアーマンも多い。
<新港・魚市場周辺> 新港の魚市場北の外港向き(図<5>)は、青物から上物、底物までと幅が広いフィールド。風が収まれば、カマス、メジナ、クロダイ、ヒラメのポイント。家族連れにはサビキでサッパ、ヒイラギなどが楽しめる。
 春からはシロギスが加わり、夏にかけてアジ、サバ、イワシ、マルソウダ、ヒラソウダなどの青物も。タチウオは夏から参戦する。エギでアオリイカも狙え、足元では通年カサゴが出る。

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