本文へ移動

<ふくい移住物語> 秋田県出身・八木康史さん

2021年1月29日 05時00分 (1月29日 05時00分更新)
デザインを手掛けた湯巡権三(右)とあわら温泉をアピールする八木さん=あわら市のえちぜん鉄道あわら湯のまち駅で

デザインを手掛けた湯巡権三(右)とあわら温泉をアピールする八木さん=あわら市のえちぜん鉄道あわら湯のまち駅で

 温泉旅館に並ぶ土産物のパッケージや、北陸新幹線開業に向けて工事が進む鉄路沿いのバリケード−。あわら市内のあちこちで存在感を放つ、愛らしいご当地キャラクター「湯巡権三(ゆめぐりごんぞう)」の生みの親が、秋田県鹿角(かづの)市出身の八木康史(こうじ)さん(43)=あわら市花乃杜二=だ。
 秋田市の美術工芸短大で学び、デザイン会社勤務などを経て、短大時代の同級生だった妻・もえ美さん(43)との結婚をきっかけに旧金津町(現あわら市)へ。もえ美さんの実家が営む「ヤギカンバン」に入社し、十九年目を迎えた。「福井に来るのはまったく抵抗なかった。人間関係が濃いというけれど、僕の故郷も同じだし」と笑う。
 地域に早くなじもうと、市商工会青年部、温泉観光を軸にまちおこしに取り組む有志団体「あわら湯けむり創生塾」などへ飛び込んだ。権三は、創生塾の公式キャラクターとしてデザイン。温泉街のキャラクター、あわらおもてなしキャラクターに“出世”し、温泉地ゆるキャラグランプリで準優勝したことも。地元企業とのコラボやグッズ化も進む。「秋田に帰省時、あわら特産のとみつ金時が権三パッケージで並んでて、うれしい驚きだった」
 今...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報