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横浜の仏像、深遠な世界 市歴史博物館で特別展

2021年1月28日 16時00分 (1月28日 16時00分更新)
 横浜市歴史博物館は特別展「横浜の仏像−しられざるみほとけたち」を開催し、約40体の仏像を展示している。半世紀にわたり、市内の寺院などを訪ねて続けてきた調査の成果を発表する。3月21日まで。
 鎌倉初期の開創とされる證菩提寺(しょうぼだいじ)(横浜市栄区)の「薬師如来立像」は、開創時の本尊や現在の本尊よりさかのぼる、平安後期(11世紀)に制作されたことが調査で判明した。衣の襟の部分に見られる素朴な表現が、国の重要文化財に指定されている弘明寺(同南区)の「十一面観音菩薩(ぼさつ)立像」と時代や地域性を共有すると考えられる。
 真福寺(同青葉区)の「釈迦如来立像」(鎌倉期)は、清凉寺(京都市)の本尊を模刻したもので、針葉樹材の寄せ木造り。国の重要文化財だが、寺院の外で公開されるのは珍しいという。
 観覧は一般1000円など。横浜市出身で仏像鑑賞を趣味とするモデルのはなさんが、アンバサダーを務める。

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