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白子入り見事な魚体 口太グレ47センチ 三重県南伊勢町・贄浦の磯

2021年1月28日 05時00分

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丸々と肥えた口太グレ47センチをゲットし笑顔の筆者

丸々と肥えた口太グレ47センチをゲットし笑顔の筆者

  • 丸々と肥えた口太グレ47センチをゲットし笑顔の筆者
  • チカラ磯での釣り座
  • 当日の筆者のグレ釣果
 北風が一段と寒さを感じさせる季節になってきた。しかし、1年で1番寒い時期に磯釣り師は、大きな寒グレを釣り上げようと磯へ通う。寒さを吹き飛ばすような感動の1匹に出合うために…。11日、三重県・南伊勢町贄(にえ)浦の磯へ出かけ、MAX47センチを仕留めることができた。シーズンは本番へ。まだまだ大型が狙えそうだ。
 今回利用した「和丸渡船」は、寒波の到来と3連休の最終日に当たっていたせいか、釣り客は少なかった。船長にあいさつし、状況を確認すると水温は年末の20度から、年が明けて18度くらいまで低下。エサトリはまだいるようだが、毎日のように40センチオーバーが出ているので期待はできるという。
 午前6時半に出船すると、私は「チカラ」と呼ばれる磯へ降ろしてもらった。チカラの磯は、贄浦でも潮通しの良い1級磯で、360度釣り座を構えられるハナレ磯だ。沖向きの先端に釣り座を構え、図の仕掛けの準備を始めた。
 チカラの沖向きは、潮通しも良く水深もあるので、半遊動仕掛けで浮力Bのウキをタナ3ヒロにセット。ハリスは寒グレの大型狙いで太めを用意し、まき餌は生のオキアミ3キロ2袋と配合餌を混ぜて使用した。
 まずは足元にまき餌をまいて様子をうかがう。すると、エサトリのフグとキタマクラが見えた。水温は下がってきてはいるものの、まだまだこの時期にしては高いのだろう。仕掛けを打ち返すも刺し餌が全く残らず、苦戦した。
 しばらく仕掛けを打ち返していると、28センチの尾長グレが釣れてきた。狙いのサイズではなかったので、リリースして釣りを続けた。磯際にはエサトリが多く、時間だけが過ぎていく。遠投して狙うと、潮の流れは緩やかで、沖に潮目ができていた。そのポイントにまき餌がたまっているのではと思い、重点的に攻めていくと、すぐにアタリが出た。
 合わせと同時に伝わる獲物の重量感から良型と判断し、慎重に寄せる。磯際まで来たところで、何度も抵抗を見せたが、焦らずやりとりをし、浮かせてくると海面に大きなグレが姿を現した。最後まで気を緩めず、玉網入れも一発で決まった。釣り上げた獲物は46センチの口太グレだった。
 寒グレの時期は、時合いが短いので、すぐに仕掛けを投入した。20分ほどで次のアタリが出た。今回の獲物は、先ほどのグレよりさらに重みがあった。興奮と緊張が入り交じるなか、やりとりを続けて苦闘の末、玉網に収まったのは47センチの口太グレ。しかも、白子入りのおなかがパンパンに膨れた見事な魚体だった。これぞ寒グレと呼べる1匹を手にテンションは最高潮に。

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