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浜松の大城さんが構想 中心街で「ビアラン」

2021年1月28日 05時00分 (1月28日 05時03分更新)
「ビアランハママツ」を構想する大城七瀬さん=浜松市中区田町のオクタゴンで

「ビアランハママツ」を構想する大城七瀬さん=浜松市中区田町のオクタゴンで

 浜松市中区の主婦大城七瀬さん(38)が、元気がなくなっている中心街を盛り上げようと、走った後にビールを飲んで楽しむ「ビアランハママツ」を構想している。新型コロナウイルス感染拡大の状況を見極めながら二月には仲間内で試しに開催する予定で、チラシやロゴマークを制作した。 (中田弦)
 大城さんが「ビアラン」と出合ったのは、二年前に夫の仕事で滞在した米国のボストン。頻繁にビアランが開催されていて、ビール好きだったために軽い気持ちで参加したが、走ることも楽しいと思えるようになったという。「汗をかいた後の一杯は本当に最高」と魅力を語る。
 浜松の街は「アットホーム感があって居心地がいい」と語り、県外出身の自分を受け入れてくれた恩返しに街のにぎわいを再び取り戻す方法を考えたところ「ビアラン」を思いついた。中区田町にある行きつけのクラフトビールバー「オクタゴン」が協力してくれることになった。
 構想しているのはオクタゴンを発着点に尾張町や元浜町を巡る三キロのコースで、二十人前後が参加する予定。ゴール後には、「給水みたいに」クラフトビールを飲んで汗を乾かす。オクタゴンがプロランナーの神野大地さんと考案したアルコール入り炭酸水「三代目山の神」も用意する。二〇一五年の箱根駅伝で快走した神野さんの当時の異名から名付けた新商品で、サトウキビを発酵させた。カロリーが低く「レモン風味のさっぱりした味わいでスポーツの後に飲みやすい」という。
 大城さんは「ビアラン文化を浜松から発信していきたい」と話す。

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